お盆・お彼岸

お盆・お彼岸

お盆

お盆

お盆の行事は『盂蘭盆経』に説かれている目連尊者の話に由来します。 日本各地で行われるお盆の行事は、風習や宗派の違いによって様々です。 一般的には先祖の霊が帰ってくる期間だとされています。

※浄土真宗では霊魂が帰ってくるとは考えません。

お盆の行事

※お盆の時にお寺様からお経を読んで頂きましょう。その際はお布施が必要となります。

※故人の四十九日の後に初めて迎えるお盆を「新盆」(あらぼん、にいぼん)とよびます。

※四十九日の前にお盆がきた場合は、翌年が「新盆」となります。

お彼岸

お彼岸とは、仏教では西に極楽があるという西方浄土の考えがあります。太陽は春分・秋分の日ともに極楽浄土のある真西へ沈みます。
お彼岸はそれらのことにちなんで始まった日本独特の行事です。お彼岸は春と秋の二回あります。

春彼岸は3月20日頃の春分の日(彼岸中日)を挟んで前後3日を合わせた7日間です。
秋彼岸は9月23日頃の秋分の日(彼岸中日)を挟んで前後3日を合わせた7日間です。

おはぎ

家ではお仏壇を掃除し、お花やおはぎ、団子等のお供え物をして供養します。
家族揃ってのお墓参りはもちろんのこと、菩提寺にてご本尊へのお参りとご住職へのご挨拶は欠かさないようにしましょう。

寺院で営まれる彼岸会へ積極的に参加されることをおすすめします。
春分・秋分の日に夕日に向かって手を合わせると功徳があるといわれます。

※地域や風習、寺院、墓地により異なる場合がありますので予めご了解下さい。

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